犯罪被害者に対して「あなたは何も悪く無い」と声をかけてあげよう

犯罪の被害にあい、肉体的・精神的ショックを受けたことで、長い間心に深く傷を負ってしまったことを「心的外傷(トラウマ)」といいます。

心的外傷を受けたあと、傷がなかなか癒えず、様々なストレス障害を引き起こす「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を患ってしまうこともあります。

不安・不眠に陥ったり、原因に関連することを回避するようになったり、ときにパニック状態に陥ったり、逆に物事に対する関心・感情が薄くなったりすることもあります。

治療には、薬物治療と精神療法の2つが行われるのが一般的です。

問題なのは、心に傷を負った人が「なぜ自分がこんな眼にあったのか」「自分が悪かったんだ」「自分が○○だからこんな目にあうんだ」などと、自分を責めてしまうことが、しばしばあるということです。

そのため、家族や友人などがまずしてあげたいのは、「あなたは何も悪く無い」「たまたま被害にあってしまっただけ」ということを伝えること。

人生には避けられない不運というものもあります。

原因を自分の中に求める必要はありません。

「あなたは何も悪く無い」毎日のように伝え続け、一緒に悲しみ、苦しみを乗り越えていきましょう。

ポイント

  • ・当事者の罪悪感をやわらげる
  • ・根気よく伝える
  • ・目に見える傷が治っても、心の傷が残っていることを知っておく

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