認知症患者に対して「覚えていることが増えたから、忘れることも増えるのよ」と声をかけてあげよう

認知症の症状には、「あのぅ」「それ」など、代名詞が多くなること、道に迷うこと、モノをとられるなどの被害妄想など、さまざまなものがあります。

家族や友人は、ついイライラしてしまったり、疲れてしまい、きつくあたってしまうこともありますが、そんなときは、理屈で説明しても意味がありません。

また、忘れてしまうことを責めると、認知症患者は悲観してしまい、絶望を抱く場合もあります。

家族や友人は、「なんで忘れちゃうの?」「さっきも言ったでしょう?」ではなく、ぜひ「覚えていることが増えたから、忘れることも増えるのよ」と声をかけてあげましょう。

「人は認知症になったとき、自分の1番良かった時代に戻る」という人もいます。

「ついさっきのことを忘れてしまうのに、なんで昔のことばかり覚えているの?」と思うこともあるでしょう。

でも、忘れてしまったことは、長い人生の間では、きっと些細なことだから。

それでもずっと忘れずに持ち続けている大事な記憶に、ときには耳を傾けてあげましょう。

ポイント

  • 高齢者には敬意を持つ。やさしくつつんであげる
  • 忘れてしまった事柄より、覚えていることを大事に
  • 理屈や悲観で責め立てない

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