子どもの体力について 【どんな運動あそびが得意?】

 

こんにちは!

ぱぱじょーです(^ ^)

 

 

子どもの運動能力ってどうしたら伸びるか、子どもにどんな運動をさせたら良いのか‥

親としては非常に気になるところです。

 

今回は、子どもの体力についてお話ししたいと思います。

 

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僕が所属していたスポーツクラブでは、日本幼児体育学会という学会の先生方と勉強会や研修を行い、幼児体育の「理論と実践」をテーマに日々学んでいました。

 

子どもと楽しく運動あそびをする中にも、「この運動をすると何が良いのか」という理論的に裏付けされた指導を提供できる先生目指していたわけですね。

 

 

 

「日本幼児体育学会」では、日本のみならずアジア各国の幼児の発育発達に関する研究をしている大学の教授や幼児体育研究者、および指導者が連携を取り合い、アジアの各地域で国際シンポジウム・学会・講演会・研修会等を開催すると共に、学会が認定する幼児体育指導員養成講習会を全国で開多くの幼児体育指導者を養成しています。保育園や幼稚園の先生方や、幼稚園教諭を目指す学生さんも多く受講されてました!

 

 

少しカタイ話になりますが、要は子どもの発育・発達について知り、一緒にあそぼうということです!

  

 

体力とは

様々な定義があると思いますが、

「活動していくために必要な身体的能力」と捉えます。

 

英語でいうと

「physical fitness」(フィジカルフィットネス)というものでしょうか。

体力は、大きく2つに分けられます。

 

防衛体力

 

器官組織の「構造」と「機能」の2つに分けられます。

「機能」とは、病気に対する抵抗力、暑さや寒さに対する適応力

病原菌に対する免疫など、健康を維持していくための能力ですね。

 

行動体力

作業やスポーツ、運動をするときに必要とされる能力。

さらに「形態」と「機能」の2つに分けられます。

 

形態とは、「体格・体型」などの身体の形態。

 

機能については、以下のように分類されていきます。

 

筋力、瞬発力、持久力、協応性、平衡性、敏捷性、巧緻性、

柔軟性、スピード、リズム

 

知っている言葉もあれば、あまり聞き慣れない言葉もチラホラ‥

テスト勉強みたいですが、ちょっとずつ説明していきますね。

 

 

1.行動を起こす力

①筋力(strength)

筋が収縮することによって生じる力のことをいいます。

どれくらい大きな力を発揮し得るかということ。

  ※kgであらわすことができます。

 

②瞬発力(power)

パワーということばで用いられ、瞬間的に大きな力を出して運動を起こす能力。

 ※垂直跳びとか

 

2.持続する力①持久力(endurance)用いられる筋群に負荷のかかった状態で、いかに長時間作業を続けることが

できるかという筋持久力と、全身的な運動を長時間継続して行う

呼吸・循環機能の持久力に分けられます。

 

3.正確に行う力(調整力)

 ①協応性(coordination)

身体の2つ以上の部位の運動を1つのまとまった運動に融合したり、

身体の内・外からの刺激に体操して運動したりする能力。 

 

②平衡性(balance)

身体の姿勢を保つ能力。

歩いたり、跳んだり、渡ったりする運動の中で、姿勢の安定性を意味する

動的平衡と、静止した状態での安定性を意味する静的平衡性に区別されます。

 

手の平に棒を立てて、そのバランスを保つというような物体の平衡を維持する能力、平衡性もあります。

 

 

 ③敏捷性(agility)

身体をすばやく動かして方向転換をしたり、刺激に対して反応したりする能力。

 

 

④巧緻性(skillfulness)

身体を目的に合わせて正確に、すばやく、なめらかに動かす能力。

いわゆる器用さというもの。

巧みさ(たくみさ)っていうとかっこいいかなー。

 

①協応性、②平衡性、③敏捷性、④巧緻性の4つを総称して「調整力」と呼びます。

 

4.円滑に行う力

①柔軟性(flexibility)

身体の柔らかさのことで、身体をいろいろな方向に曲げたり、

伸ばしたりする能力。

運動をスムーズに大きく、美しく行うことができる。

 

 

②リズム(rytum)

音、拍子、動き、または、無理のない美しい連続的運動を含む調子のことで、

運動の協応や効率に関係します。

 

 

③スピード(speed)

物体の進行するはやさをいいます。

そのままですねー。

 

以上が、体力の機能という位置づけになります。

 

「あの子、体力あるなー」

というような使い方をすることがよくありますね。一般的には持久力的なニュアンスで使われることが多いかと思いますが、これらの能力の総称を体力と定義しています。

 

小学校や中学校でよく実施される「体力テスト」の種目の一部を見てみると、すべて行動体力の機能を測定するものですね。

 

 

  ◆握力 = 筋力

 

  ◆立ち幅跳び = 瞬発力

 

  ◆ボール投げ = 瞬発力、協応性、巧緻性

 

  ◆1500m走 = 筋持久力

 

  ◆反復横跳び = 敏捷性、スピード、リズム

 

   ◆長座体前屈 = 柔軟性

 

こんな感じに分類されるでしょうか。

では、これを運動あそびの動きに置き換えてみると‥

 

 

例)

鉄棒運動 = 筋力 (鉄棒を握る力)

       筋持久力 (ぶら下がる力、身体を支持する力)など

 

縄跳び運動 = 筋持久力 (跳び続ける力)

        協応性 (手足が違う動き‥手は縄を回して足は両足跳び) 

        リズム (リズミカルかつ連続的な運動)など

 

鬼ごっこ = 瞬発力 (走る力)

       敏捷性 (方向転換を伴うような動き)など

 

ドッヂボール = 瞬発力 (投げる、逃げる力)

         協応性 (ボールを投げる動き‥手を振り足は踏みだす)など

 

 

 

日常的に運動やあそびをすることで様々な体力を刺激し、発達させているんですね。

あそびが偏っていると、きっと体力面でも偏りが生じてくるでしょう。

 

(いつもかけっこばかりしていて、走るのは早いけど、なわとび運動は得意ではないとか‥)

 

 

幼児体育指導者としては、子どもの運動能力を伸ばしていく為にどのような運動どういった能力を高めるかを知り、子どもたちの心身の特徴を見極め、一人ひとりに適した運動あそびを提供できるように指導を組み立てます。

 

ちなみに、幼児期には神経系の発達が著しいため、この時期に協応性、平衡性、敏捷性、巧緻性を含む「調整力」を刺激する運動あそびを積極的に取り入れると良いです!

なわとびとかドッヂボール、サッカーなども良いですね(^^)/

 

  

親としては、子どもの日常のあそびの中で幅広い運動あそびを経験することにより、自然に多くの動きを習得することが望ましいですね。

 

その為には、大人も一緒に遊んだり、運動の補助をしたりして、身体を動かすの楽しさを味わい、自発的に運動に取り組めるような環境を整えてあげることも大切だと感じます!

 

 

ちなみに最近ウチの長女は、公園あそびではブランコばかりしています(笑)

パパはかけっこやボールあそびもしたいから色々な手を尽くしていますが‥( ノД`)…

 

 

今回は、子どもの「体力」についてご紹介しました!

  

今後は、幼児期にどのような能力が発達しやすく、どのような運動が適しているか

などを紹介していきたいと思います!

 

 読んで下さった方、ありがとうございます(^人^)

それでは、また!

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