頭はいつも清潔に保っているつもりでも頑固なフケが止まらない

40代にもなれば立派な中高年。まだまだ働き盛りの年代につきないのは体の悩み。

その中でも頭皮の悩みは薄毛や脱毛というキーワードに注目が集まるのはなぜでしょう?

薄毛や脱毛は当事者にとっては一大事かもしれませんが、周りから見ればそんなに気にする事ではないですよ。

薄毛でも短髪にして、ビシッとスーツを着込んだ方は十分カッコいいですよね。

それよりも頭皮の悩みで深刻なのは『頑固なフケ』です。

いくら身だしなみを整えていても、どうしても肩口にフケの山ができると周りの目が気になります。

毎日お風呂に入ってしっかり洗っているのに不潔に思われてしまうフケは、清潔感を失う最大の敵です。

そんな頑固なフケのタイプと解決策をご紹介します。

 

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40代のフケは清潔感を失う最大の敵、頑固なフケの種類と原因

中学生の頃はそんなに気にしていなかったフケ、それでも黒い学生服にはフケは大敵、毎日朝から鏡とにらめっこしてフケを肩から叩き落とす。学校に行っても授業中、休み時間いつでも肩口のフケをはたきながらの学生生活。パラパラしたフケなのではたけば問題なし。少しフケの多い『フケ症』で『そのうち治るだろう』と安易に考えていました。

それから歳を重ね就職活動で紺色のスーツを着る時友人の結婚式に行く時、40代の今となっても毎日の通勤で肩のフケを気にしない日はありません。しかし、フケは治らないものではありません。フケの原因を知り、しっかりと対策してフケの悩みから解放されましょう。

 

一概にフケといってもタイプがあります。

粉の様にパラパラした小さなフケや、日焼けの後にむける皮の様な大きなフケ、乾いたフケや脂っぽいフケ、どんなタイプでもそれに応じた対策があります。40代にとって清潔感は対人関係の命綱です。毎日しっかりシャンプーしているのに、フケのせいで『不潔』や『だらしない』などと思われては心外ですね。

 

フケはいわゆる頭皮の肌荒れです。

顔や手足、体の皮膚にさまざまな肌荒れの原因があり、その原因を予防や解消するためにさまざまな対策をすると思いますが、フケの対策も顔や手足と同じようにフケの原因を突き止めフケのタイプに合わせた対策をとることが大切です。

 

フケの原因、頭皮の肌荒れとは。

頭皮を含めた体の皮膚の細胞は皮下組織で作られており、ターンオーバー(新陳代謝)によって、約1ヵ月弱で体の皮膚から自然にはがれ落ち、新しい皮膚が生まれるというサイクルで回っています。健康な皮膚の場合、お風呂や何らかの拍子に体から剥がれ落ちています。その皮膚はあまりにも小さく軽いので肩に積もる様な事はありません。
しかし、頭皮が乾燥していたり、炎症を起こしていたりすると目に見えるほどの大きな塊で皮膚がはがれ落ちてきます。それが頭皮で起きると『フケ』となります。

 

乾いたフケには保湿、湿ったフケには洗浄でそれぞれのフケの対策

フケは脱落する表皮細胞と皮脂が混ざっています。皮脂が少なく角質の水分量が少ないフケを『乾性フケ』と言い、皮脂が多く角質の水分量が多いと『脂性フケ』と分類されます。

 

乾性フケは、皮脂の分泌が少なくなってしまい、頭皮の保護能力が落ちる事によって、ダメージを受けフケとなることが多いです。また、アレルギー症状が起こる事で同じようなフケの症状が起こることがあります。

乾性フケの予防と対策は、乾燥を防ぐ『保湿』が重要です。毎日複数回頭を洗う洗い過ぎ、頭皮をガリガリ爪で傷をつけてしまう洗い方、などに注意をすることと同時に、刺激と洗浄力の強いシャンプーから、低刺激で洗浄力がマイルドなシャンプーやコンディショナーへ変える事で症状が非常に速い段階で改善されることが多いです。

 

一方、頭皮からの皮脂分泌の量が原因で起こるのが『脂性フケ』です。

 

人の皮膚にはカビの一種でもある『マラセチア菌』が住んでいます。マラセチア菌は常在菌と呼ばれ、誰でも持っている菌なので、特にマラセチア菌がいるから脂性フケになるわけではありません。マラセチア菌は皮脂をエサとし繁殖する常在菌です。その皮脂を脂肪酸という物質に分解する過程で、頭皮に炎症を起こしてしまいます。この炎症が原因となり『かゆみ』を生じたり、頭皮がまとまった形ではがれたりしたものが『脂性フケ』になります。
マラセチア菌が皮脂の過剰分泌が原因で異常繁殖した場合、この炎症がひどくなり大きな範囲でかさぶたの様な赤みが出ます。この炎症は特に耳の後ろや後頭部の髪の毛の生え際に多くあらわれます。この炎症性疾患を『脂漏性皮膚炎』と呼びます。軽度の脂性フケの症状がある場合、それは脂漏性皮膚炎の予備軍であると言えます。

脂性フケの予防と対策は、生活習慣の改善と頭皮を清潔に保つ事が大切です。脂性フケは皮脂の過剰分泌によってマラセチア菌が繁殖したことによる炎症なので、生活習慣の中でも食事は非常に重要です。肉中心の食事から、魚や野菜を中心とした食事に変える事が必要です。また、頭皮を清潔に保つために毎日シャンプーする事は大切ですが、その回数は1日1回です。洗い過ぎによる頭皮への負担はかなり深刻です。さらにはシャンプーする時は頭皮に傷をつけない様に爪を立てずに洗いましょう。かゆみの症状がひどく、かさぶたの様な赤みのある時は、マラセチア菌の繁殖を防ぐ抗真菌剤入りのシャンプーに変えてみるのも効果的です。

 

フケ対策のシャンプーが症状にあっていないとフケが悪化する

フケ対策のシャンプーを色々試してはいるけどいまいち効果が無い、それどころか少し前よりフケの量が増えたと感じるのはなぜでしょう。

 

それは、ご自身のフケの症状と対策シャンプーがあっていないかもしれません。

 

頑固なフケほど原因は単純ではないかもしれません。脂性フケは『脂漏性皮膚炎』『アトピー性皮膚炎』『乾癬』『しらくも』『接触皮膚炎』などのさまざまな皮膚病が基礎疾患としてあります。
多分、軽度の脂漏性皮膚炎だろうと抗真菌剤入りの抗菌シャンプーに変えてもなかなか改善しない、という方が、実は抗真菌剤の成分にアレルギーを持っているとそこから『かぶれ・炎症』を起こしてしまい、フケの症状が軽くなるどころかひどくなってしまう事も多くあります。そのような接触アレルギーは、リンスやカラーリング剤、ヘアトニックなどの整髪剤も炎症を起こす原因と言われています。

 

なかなかフケが治らないのであれば、アレルギー性の疾患も診れる皮膚科の専門医を受診する事が非常に大切です。炎症の原因をはっきりさせる事で、適した治療方法が見つかります。低刺激のシャンプーに変えてみたりする事も非常に大切ですが、一度皮膚科の専門医に相談し、炎症の原因をはっきりさせ、抗真菌剤やステロイド剤をうまく使用する事で、すばやくフケやかゆみを解消でき『頭皮の肌荒れ』を改善する事ができるでしょう。

まとめ

フケは軽度の内にしっかりと対策をしておくと重症化しないので、自分の正確な症状を知ることが大切です。

シャンプーを変えてみたり、生活習慣をかえてみたりとできる限りの事はやっているが効果がでない。のであれば、皮膚科を受診してください。専門医であればしっかりと診断をつけてくれて最善の治療計画も立ててくれるでしょう。

フケがひどい、かゆみがひどい場合はまずは皮膚科へ。

病院はいきたくないからと食事改善を求めるなら、食事だけで対応するのは非常に大変なので、ビタミンB2・ビタミンB6などのビタミン剤などをサプリメントで補い無理なく継続する事を検討しましょう。

食事の改善や生活習慣の改善は未来の健康を作る為の地道なセルフケアですので、効果に即効性はありません。

効果がでるまでしっかり継続しましょう。

フケの悩みをしっかり解決して、清潔感のある40代になりましょう!

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