頭皮のかさぶたがかゆい、そのかさぶたは爪ではがすと悪化します

擦り傷などが治る時にできるかさぶたが頭皮にできいませんか?

かさぶたが出来るくらいのケガをした事がある方は、それが異様にかゆい事を知ってますよね。

子供の頃にすりむいてできたかさぶたは、パリパリに乾いたらはがしたくなりますよね。

 

その行為『ちょっと待った!』

 

かゆいからと言って何も考えずに掻いてはいけません。

掻いてはいけない理由とかさぶたの種類とその原因を詳しく分かり易くご照会します。

 

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頭皮にできたかさぶたの種類と原因を判断してからしっかり改善対策

『かさぶた』には2つの種類があり、それぞれに原因があります。

1つは、擦り傷、切り傷の様な子供の頃に良く作った傷にできるかさぶた

1つは、脂漏性皮膚炎という症状にできるかさぶたの様なものです。

では、その1つ1つをご説明します。

擦り傷、切り傷にできるかさぶた

ひざやひじ等に擦り傷、切り傷をつくてしまった後、それが治るときにできるのが『かさぶた』です。

これと同様の事が頭皮にも起こります。人間は転倒したりすると頭を自然とかばいますので、あまり擦り傷を作ったという話は聞きません。最も身近な事で、頭がかゆくてガマンできない時は、無意識に爪を立てて頭を掻いてしまっているかもしれません。頭皮は非常にデリケートな皮膚なので、爪で掻いてしまうと頭皮に傷をつけてしまう事が良くあります。

体はこの様な傷を自然治癒能力によって治癒しようとします。体は自然治癒によって傷口を防ぎ、傷口に雑菌が入り込まない様に『かさぶた』によって、傷口に蓋(ふた)をしようとします。

傷口にできるかさぶたは、指の先でさわると少し引っかかるような感じがあります。さらにはかゆみを発生させることもあり、余計に掻きむしってしまう事で悪化させてしまいます。

脂漏性皮膚炎によるかさぶた

耳の裏側や髪の毛の生え際が赤くなり、白いかさぶたの様なものが取れる事があります。

この様な症状は『脂漏性皮膚炎』が原因で起こっています。
通常、擦り傷や切り傷にできるかさぶたとは異なり、傷を保護したり、治癒してくれるかさぶたではありません。

脂漏性皮膚炎の原因は、マラセチア菌という真菌(カビ)の増殖です。
マラセチア菌は常在菌と言われ、誰でも持っている菌なのでそれ自体に問題はありません。
マラセチア菌は頭皮の油である皮脂をエサにする菌で、皮脂が多く分泌されるとマラセチア菌も増殖します。

このマラセチア菌の増殖によって、頭皮に炎症を起こし、赤みや、はがれかけた皮膚の塊が白いかさぶたの様な症状となります。
もちろん、この炎症はかゆみも及ぼすので、掻きむしってしまい新たな傷のかさぶたの原因にもつながることがあります。

頭皮のかさぶたをはがしてはいけません、そのかさぶたはただのかさぶたではないかも

ひじやひざに出来たかさぶたを、つい爪ではがしてしまい、傷が治っているか見たくなることが多くあります。

また、かさぶたは傷を治す時に、かゆみが出るので、つい無意識に掻いてしまいかさぶたをはがしてしまったと言う事があります。

かさぶたは『傷を治す』血小板という血液の一部で、傷を完治させるべく傷を雑菌などの外敵から守っています。そんな『かさぶた』はがしてしまうと傷の治りを遅くしてしまう危険性があります。

 

このような事はもちろん頭皮にも同じことが起きます。

鏡を見た時にかさぶたが出来ていると『目立つ』ことがありますので、ついはがしてしまう事がありますが逆効果です。

かさぶた自体をはがす事も傷の治りを遅くしてしまう事が考えられますが、かさぶたをはがす時に別の場所に傷をつけたり、
はがした傷が余計に広がったりして、より深刻な炎症をおこしてしまい傷がいつまでたっても治らないといった悪循環を招いてしまいます。

 

脂漏性皮膚炎によるかさぶたの様な皮膚の塊も同様です。

脂漏性皮膚炎は、はがれかけた皮膚の塊が、白いかさぶたのように見えますが、これを触ると簡単にはがれ落ちてくるので、気になって延々と触り続けるといった変な癖が着いたりします。

しかし、この様な行為が頭皮に刺激を与え悪影響を及ぼす事になります。

刺激を与えられた頭皮は、さらに皮脂を分泌させるといった皮脂の過剰分泌を招き、脂漏性皮膚炎を悪化させてしまいます。
頭皮のかさぶたは、はがすのではなくその症状を見極め、根本となる原因を改善させることが必要です。

頭皮の傷によるかさぶたと脂漏性よるかさぶたの改善方法

頭皮のかさぶたはその症状を見極め、症状に合わせた改善方法でその根本原因を取り除くことが大切です。

頭皮のかさぶたは目立つことが多いので、ついつい触ってしまいがちですが、そこはしっかり我慢する事で改善の一歩となります。

傷を守るためのかさぶたには

かゆみが原因で作ってしまった傷が考えられる場合は、まず頭を触る癖がついていないか気にしてみましょう。

頭を掻くだけではなく、触る事さえも炎症は悪化する事が多くあります。炎症の原因が分かっているのであれば、それに対する排除方法を取ることが最も早い解決方法です。

そのほかにも傷を早く治す免疫力をつける事も効果がありますので、免疫力を付ける為の生活習慣に正すことが大切です。

生活習慣とは、バランスとれた食事、質の高い睡眠、軽い運動が目指すべき生活習慣ですが、すべてを一気に始めると全く続きませんので、すこしずつ始めてみる事が良いでしょう。

脂漏性皮膚炎という病気のかさぶたには

脂漏性皮膚炎という名前の通り、皮脂の分泌が原因ですので、皮脂の分泌を抑える必要があります。

まずは、油分の多い食事を控え、栄養のバランスがとれた和食が中心の食生活にしましょう。
控えるべきは『欧米食』と言われる肉中心の食事や、スナック系のお菓子、ケーキなどの洋菓子、カップラーメンなどのインスタント食品は避ける様にしましょう。

また、洗髪も1日1回は行うようにして、頭皮の清潔をしっかり保つことが大切です。

洗髪時は、熱いお湯を使用せず、ぬるめのお湯を使用し、皮脂の洗い流し過ぎを避けましょう。
皮脂を洗い流すことで頭皮は皮脂を補おうとしますが、皮脂が洗い流され過ぎていると、頭皮は皮脂を過剰に分泌してしまいます。

洗髪後の乾かす時にも注意が必要です。

洗髪後は、タオルで軽く水分を拭き取り、ドライヤーを使用して早めに乾かす事が大切です。

頭皮は湿った状態が続くと、菌の増殖を促してしまう原因となります。

また、ドライヤーを使用する際は頭皮に直接温風を当てない様に、常に遠くから温風を動かしながら乾燥させましょう。
ドライヤーの温風を使用した乾燥は8割で、後は冷風で乾かすようにしましょう。

ドライヤーで乾かし過ぎには注意が必要です。

頭皮は乾燥すると皮脂を分泌させようとしますので、乾燥のし過ぎは皮脂の分泌を過剰にする原因となってしまいます。

この様に十分な対処でも改善できないときは、シャンプー自体を変えてみる事が良いでしょう。

シャンプー選びには様々な意見がありますが、アミノ酸系シャンプーや薬用のシャンプーが良いでしょう。

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が控えめで皮脂の洗い流し過ぎを抑えることができ、頭皮に傷やかさぶたがあっても余計な刺激を与えないでしょう。

薬用シャンプーは脂漏性皮膚炎に効果のあるものがありますので、それを選ぶことが良いでしょう。

色々対策しても頭皮の赤みや、フケの様な症状が収まらないのであれば、病院を受診することが大切です。
頭皮の悩みで病院はちょっと、と怯(ひる)んでいると症状が悪化し、さらにかさぶたの様なフケが目立つ事になってしまいます。

病院へ行くときは、皮膚科を受診しましょう。専門の皮膚科医に診てもらう事で正しい治療方法がわかりますので、早く治すことができるでしょう。

まとめ

頭皮のかさぶたは『かさぶた』と『かさぶたの様に見えるもの』の2つの種類があります。

かさぶたは、頭皮にできた傷の治癒力を高めるためにしっかり傷を守ってくれています。

かさぶたの様に見えるものは、脂漏性による皮膚炎で皮膚がはがれかけている事によるものです。

どちらともそれぞれ改善方法が違いますので、その症状の見極めが非常に大切です。

また、どちらのかさぶたも触ったり、はがしたりするのはその症状を悪化させるか、治るまでの時間を延ばしてしまいます。

まずは、触らない、はがさないを意識する事、それから生活習慣を見直す事が大切です。

最後に、頭皮のかさぶたでも病院行くという選択肢を一番に考えて下さい、病院で正しい症状を知り、正しい治療方法を知ることで正しいセルフケアもできます。

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