髪は自分で切っている

髪が伸びたら切らなきゃいけない。

それは人類の宿命だ。

そこからは無職であっても逃れられない。

特にアトピーの自分は、短髪にしている方が衛生的でいいに決まっている。

でもアトピーがひどいときは床屋や美容院に行きたくない。

「理容師や美容師はプロだから、アトピーのことは気にせず行けばいい」と人は言う。

そんなことはわかってる。

わかってるんだけど、これは自分自身の問題で、とにかく行きたくない。

お金もかかるし……。

しかし髪は伸び続ける。

おぉ神(髪)よ。どうしてそんなに私を苦しめるのですか。

 

苦悩の末、髪は自分で切ることにした。

 

さっそくセルフカットについて調べてみる。

どうやらバリカンがいいらしい。

様々なアタッチメントが付属し、ヘアスタイルブックまでついている。

なるほど今のバリカンは、坊主専用のものではないようだ。

これなら自分でも出来そうだ。

バリカンの価格と、それまで通っていた格安美容室の料金とを比べて、

何回バリカンで散髪すれば得になるのかと考えつつ、

アマゾンで評判のいいものを購入した。

 

バリカンでセルフカットしてみて分かったけど、髪を切るのって本当に難しい。

初陣の惨敗は、誰の目にも明らかだった。

 

バリカンで仕上がった髪をみた家族からは、

「なんか下北沢にいそう」

「召集される日本兵みたい」

と散々笑われた。

確かにほぼ坊主になったけど……。

しかしどんなにおかしな髪型になっても、身近な人に笑われるだけで済むのが無職のいいところだ。

これが真面目に働く会社員なら、

「○○さん、どうしちゃったのかしらあの髪?」

「ちょっと普通じゃないよね」

などと言われて、信用を失うところだ。

あぁ無職でよかった。

 

髪を切り始めて2年以上経つけど、なかなか100%納得のいく髪型には出来ない。

始めてやった時よりだいぶうまくなったけど……。

 

これからも試行錯誤は続くと思う。

 

おかしな髪型になっても、周囲の人が笑って済ませてくれる環境があるなら、

バルカンでのセルフカットをおすすめします。

 

ちなみに、散髪用ポンチョがあると便利です。

 

 

 

 

コジット ジャンボ散髪マント

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