太陽光 紫外線

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19世紀末にくる病の原因が日光不足であることがわ
かりましたが、その後の研究で、紫外線がカルシウム
の吸収に関与していることが解明されました。つまり
生体は紫外線の作用によってビタミンDを生成します
が、そのビタミンDがカルシウムの吸収に不可欠なも
のであることが判明したのです。また、最近では、ビ
タミンDが制ガン作用を持つことなどもわかり、生体
に及ぼす紫外線の効用が、あらためて注目されていま
す。

 太陽光不足の影響

 

太陽光は、人体に対して重要な働きをしており、これ
が不足すると人体は大きな影響を受けます。19世紀
末のくる病の原因が太陽光の不足であったことは、先
に触れましたが、1年のうちの半分近く太陽を見る
ことができない北極では、太陽が出ない期間、女性は
月経が止まり、男性は性的衝動が静止します。これは、
太陽光の不足によって生体のホルモン系に影響が出た
ことを示しています。
また、秋から冬にかけて、つまり日照量が減少する時
期になるとうつ状態になる「季節性うつ病」という病
気があります。これは太陽光の不足が自律神経系や精
神活動にいろいろな影響を及ぼすことが原因です。
春から夏にかけて、日照量が増えるとともに自然に寛
解することが多い病気です。
このように、太陽光が不足すると生体は影響を受ける
ことが非常に多いのですが、最近では、逆に太陽光、
特に紫外線を過剰に浴びた場合や不適切な浴び方によ
る影響も指摘されています。


紫外線の功罪

強い紫外線を必要以上に浴びると、皮膚が真っ赤に焼
けて水ぶくれになったり、時には皮膚ガンの原因にな
ることもあるといわれています。そのようなことから
太陽光不足、紫外線不足という極論を唱える人もいま
す。
しかし、紫外線が生体に大きな恩恵をもたらしている
よいう事実は、無視するわけにはいきません。紫外線
が不足すれば、くる病のように骨が弱くなります。
最近多い骨粗鬆症などは、紫外線を浴びることで予防
することが可能なのです。
つまり、紫外線は生体にとって必要不可欠なものなの
ですが、浴びすぎると悪い影響をもたらすこともある
ということです。したがって、浴びすぎに注意さえす
れば、そんなに恐れることはありません。生体には、
長い進化の歴史のなかで、有益な面を利用し悪影響に
は耐えるという仕組みが備わっています。


太陽光と進化

地球上に最初の生命が誕生したのは、35億年くらい
前ではないかと推定されています。このときの最初の
生命は、おそらく光合成をしたバクテリアで、そのエ
ネルギー源は、唯一太陽光のみであったろうと考えら
れています。このとき、生物に有害な紫外線は大量に
降り注いでいましたが、やがて、光合成によってつく
られた酸素がオゾン層をつくり、有害紫外線をカット
し、高等生物が発生しやすい環境がつくられたとされ
ています。
そうして発生した呼吸する生物が、長い長い時間をか
けて少しずつ進化し、ついに人間が出現したと考えら
れています。
その間、太陽光は常に存在し、発生と進化の過程で大
きな役割を果たしてきたのです。生命体のほうも、太
陽光を最大限に利用して生きるように進化してきたと
いえるでしょう。
例えば、太陽光の強い地域では、人間は肌や髪、目の
色などを濃くして生体を守るように適応し、逆に太陽
光の弱い地域ではそれらの色を薄くして、太陽光を取
り込みやすいように適応しています。日焼けは、必要
以上の太陽光を防ぐ仕組みといえます。
 

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