小康状態からの症状再発 その②

部署異動したことで、症状がまた出るようになりました。自分の意思とは関係なく、自分の体のコントロールがきかなくなる感覚は、何度経験しても本当に情けなく、みじめな気持ちになります。やっぱり自分はどこかおかしいんだという思いでいっぱいになり、本当に辛かったです。

 

しばらくは何とかやり過ごせないかと思いましたが、やっぱりどうにもならずに再び心療内科に行きました。薬を処方してもらいましたが、まあ、相変わらず効いてるときもあれば、どうにもならないこともありました。

 

このとき初めて、ここ数年の間の症状の出方を考えてみて、部署異動と症状が関係してるんじゃないかと気付きました。

A部署は、B部署に比べて扱う事案の種類が多く、覚えなければいけないことが多いです。B部署は、同様の案件にじっくりと取り組むという感じで、それに比べるとA部署は、広くいろいろな案件を扱うという感じです。私は、わからないことを人に尋ねるのがすごく苦手です。でも、まだ経験の浅い私は、A部署で新しい種類の案件にぶつかるたびにわからないことだらけでした。これがまずストレスになりました。しかも、やってもやっても新しい案件が来るので、自分が出来ている感じが全くしない。こんなこと質問したらどう思われるだろう、こんなに何も出来ないのって私だけなんじゃないのかとしょっちゅう思っていました。

 

質問するときは、どう質問するか、相手は今そんなに忙しくなさそうか、もっと自分で調べられることはないかetcといろいろ考えてしまい、「あ、これわかんないな。」と思ってから質問するまでに、2~3時間かかることもザラでした。あと、出来れば周りにあんまり人がいないときに質問したいんです。何ならその日のうちに質問できないこともありました。まあ、その間は、とりあえず出来る別のことをやっているわけですが、頭の片隅にはずっと「あのことをいつ質問しよう・・・、今かな・・・、やっぱやめよう。」と思っています。そんなこんなでぐったり疲れてしまいます・

 

普通の人からしたら、早く質問しろや!って感じだと思いますが、それが出来ないんです。とにかく、自分が注目を浴びるかもしれないことを避けたい気持ちが強いんです。私は、人前で何かしても悪い評価をされるに違いないという何だかよくわからない強い思いがあります。これも人からすれば考えすぎ!ってことだと思うのですが、そんなに簡単に変えられるものでもないのです。人が、周りの世界をどう捉えるかって、それこそ考えてどうにか出来るものではなく、長い期間をかけて、幼少期からの家族とかとの関係を通して染み付いたその人の構え、姿勢みたいなものだと思います。

 

で、A部署の環境は私にとっては、B部署よりストレスフルなものでした。でも、私は、仕事自体にはやりがいを感じてしたし、この仕事を続けたいと思っていました。とりあえず、私が編み出した対処策は、ノートパソコンの下に台を置いて、パソコンの位置を高くするということ。こんな感じに↓

 

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すっごい単純な対処策ですが、薬よりも効果てきめんですが、そりゃ当たり前ですよね。向かいの席の人の顔が見えなくなるから(笑)

以前に前の席の人の視線が気になったときも、こうすりゃ良かったのに・・・。こんな単純な対処法でも、自分で対処法を考えて、実際に実行できたのは私にとっては大きな一歩でした。以前であれば、「自分は何でこうなんだ。」と責めるばかりで、原因探しや批判はいいからとりあえず対処法を考えよう!と切り替えるのは難しかったと思います。あるいは思いついたとしても、こんな台いきなり使い出したら変に思われるんじゃないか、とか思って二の足を踏んでたと思います。

 

とりあえず、これで何とか第一の難関は乗り切りました。しかし、私は、次第にこのままでいいのかと考えるようになりました。結局、根本的には何も解決していない。こんな風に、状況次第で症状に振り回されるままでいいんだろうかと思うようになりました。それから、私は、自分の親との関係でいろいろと問題を抱えていました。社会不安障害や家族の問題ときちんと向き合わなければいけないんじゃないか・・・と思うようになったのです。

 

こう思うようになったのは、社会不安障害の症状に悩まされるようになって10年近い時間が経ったということや、心療内科にその場しのぎ的に通っても結局何も解決しなかったということも影響しているでしょう。しかし、それだけではなく、転職して対人援助職の仕事に就いたことが何よりも大きかったように思います。私は、今の仕事にやりがいを感じていて、まあ、定年まで勤められるか、そんな先のことはわからないけど長く続けたいと思っていました。しかし、私は、自分の病気や家族の問題に振り回されてばかりで正直自分のことで一杯一杯でした。私がクライアントの立場だったら、そんな風に自分のことで頭が一杯な人に自分の担当になってほしいとは思わないでしょう。実際、自分に余裕がないと十分な援助なんてできません。

 

仕事を続けていくためにも、私は、自分の問題と向き合わなければいけないと思うようになりました。

 

 

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