知覚過敏の痛みを緩和する3つの方法

感覚を鈍麻させる方法

神経に「痛み刺激」が伝わるとき、細胞外から神経細胞内にナトリウムイオンが流入します。「痛み刺激」によって細胞膜にある「ナトリウムチャネル(ナトリウムイオンの通り道)」が開くからです。

痛みなどの神経伝達は、「ナトリウムイオン(Na+)流入」の繰り返しです。「神経細胞A(Na+多)」と「神経細胞B(Na+少)」が隣接していれば、「痛み刺激」により、神経細胞Aから神経細胞BにNa+が流入します。今度は「神経細胞B(Na+多)」から、隣接する「神経細胞C(Na+少)」にNa+が流入。次は神経細胞Cから、神経細胞Dへ…。これを繰り返して、痛みは伝わっていくのです。ごく簡単に表現すれば「神経伝達=Na+の移動」ということになります。(歯科 開口器

イオンは電荷を帯びているので、Na+の流入に伴い、細胞内はマイナス電位からプラス電位に変わります。これを繰り返すことで電気が流れていき、最終的に「痛みの情報」が脳に伝わるわけです。この電気を「活動電位」と呼んでいます。

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組織液を凝固させる方法

次は、もっとわかりやすいメカニズムです。痛みの原因は、「象牙細管内組織液の動きが歯髄に伝わること」でした。それなら、「組織液が動かなければ、痛みは生じない」と発想することができます。

組織液を凝固させてしまえば、「組織液が動くこと」「組織液の体積が変わること」をいずれも防ぐことが可能です。「凝固」は、組織液を固める治療方針になります。

組織液を凝固させる主な成分
グルタルアルデヒド

グルタルアルデヒドは毒性が強いので、歯磨き粉の成分としては使われていません。歯科医院では「5%グルタルアルデヒド(商品名:グルーマ・ディセンシタイザー)」を用いた知覚過敏治療をおこなえますが、近年はあまりおこなわれていません。(歯科用シェードガイド

象牙細管の入口を封鎖する方法

これも、かなりシンプルなメカニズムです。象牙細管内の組織液が動くのは、象牙質表面に「冷たいもの・甘いもの」が触れるからでした。象牙細管の入口に触れるから、「内部の温度変化」「浸透圧の変化」が生じるわけです。それならば、象牙細管の入口にフタをして、封鎖してしまう…というのはどうでしょう?

象牙細管の入口が封鎖されていれば、もう象牙細管内部に影響が出ることはなさそうです。象牙細管内組織液が動くこともなく、歯髄に刺激が伝わることもないでしょう。「封鎖」は、象牙細管を塞ぐ治療方針です。

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